イベントチケットや領収書、クーポン券など、連続した番号(通し番号)が印刷された印刷物を目にする機会は多いのではないでしょうか。これらの印刷物に欠かせないのが「ナンバリング印刷」です。
ナンバリング印刷とは、印刷物に連続した番号を付与する技術のことで、在庫管理や不正利用の防止、数量の把握など、さまざまな目的で活用されています。一見シンプルな技術に思えますが、実は用途や印刷部数によって最適な方式が異なり、選び方次第でコストや作業効率が大きく変わります。
この記事では、ナンバリング印刷の基礎知識から最新技術、料金相場、注文方法まで、実務で役立つ情報を網羅的に解説します。
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ナンバリング印刷とは?基礎知識を解説

ナンバリング印刷は、印刷物一枚一枚に連続した番号や固有の識別番号を印字する加工技術です。
この技術は、単に順番を管理するだけでなく、ビジネスの様々な場面で重要な役割を果たします。
ここでは、ナンバリング印刷の基本的な定義と、その主な用途について詳しく見ていきましょう。
ナンバリング印刷の定義
ナンバリング印刷の核心的な価値は、各印刷物を一意に識別可能にすることにあります。
これにより、管理の効率化、不正利用の防止、トレーサビリティの確保といった目的を達成できます 。
例えば、チケットに連番を振ることで偽造を防ぎ、伝票に番号を付けることで書類の抜け漏れを防ぐことができます。
| 目的 | 具体的な効果 |
|---|---|
| 管理の効率化 | 在庫管理や書類照合の時間を短縮し、手作業によるミスを削減します。 |
| セキュリティ強化 | 偽造や重複利用を物理的に困難にし、信頼性を向上させます 。 |
| トレーサビリティ確保 | 製品や書類の履歴を追跡可能にし、品質管理や問題発生時の対応を迅速化します。 |
ナンバリング印刷が必要とされる主な用途
ナンバリング印刷は、非常に幅広い分野で活用されています。
その多岐にわたる用途は、この技術が持つ汎用性と重要性を示しています。
以下に代表的な活用シーンを紹介します。
イベントチケット(コンサート、展覧会、スポーツ観戦)
チケットに固有の番号を割り振ることで、入場管理をスムーズにし、不正なコピーや転売を防ぎます。
指定席の場合は、座席番号と組み合わせて管理の精度を高めることも可能です。
入場券・整理券
イベントや店舗での混雑を緩和するため、整理券に番号を印刷します。
これにより、来場者は順番を待つ間のストレスが軽減され、運営側も円滑な誘導が可能になります。
抽選券・くじ引き券
抽選イベントでは、各券にユニークな番号を印刷することが不可欠です。
これにより、公正な抽選と当選者の確実な特定が保証されます。
駐車券
駐車券に連番を印刷することで、入出庫の管理や利用時間の把握が容易になります。
駐車場の運営効率化に直結する重要な要素です。
金券・クーポン類
商品券や割引クーポンにシリアル番号を付与することで、不正利用や偽造を防ぎます。
また、キャンペーン効果を測定する際にも、番号で使用状況を追跡できます。
伝票・帳票類
納品書、請求書、領収書などの会計伝票に番号を振ることで、書類の抜け漏れを防ぎ、経理処理の正確性を高めます。
複写式の伝票では、すべての控えに同じ番号が印字されるため、照合も簡単です。
証明書・会員証類
会員証や社員証、診察券などに固有の番号を付与することで、顧客管理や本人確認の精度を高めます。
ポイントカードなどでは、利用履歴の追跡にも役立ちます。
POPツール
限定商品のキャンペーンなどで、商品POPにシリアルナンバーを入れることがあります。
これにより、希少性を演出し、消費者の購買意欲を刺激する効果が期待できます。
ナンバリング印刷と可変印刷(バリアブル印刷)の違い
ナンバリング印刷は、より広範な技術である「可変印刷(バリアブル印刷)」の一種と位置づけられます。
両者の関係性を理解することは、最適な印刷方法を選ぶ上で非常に重要です。
可変印刷は、印刷物一枚ごとにテキストや画像、バーコードなどを差し替えて印刷する技術全般を指します。
ナンバリング印刷は、その中でも「連続した数字」という可変情報に特化したものと言えます。
| 項目 | ナンバリング印刷 | 可変印刷(バリアブル印刷) |
|---|---|---|
| 主な目的 | 連番や固有番号の印字 | 一枚ごとに異なる情報を印刷 |
| 可変情報 | 主に数字(連番、シリアル番号) | 数字、テキスト、画像、バーコード、QRコードなど |
| 具体例 | チケット、伝票 | 宛名付きDM、個人別クーポン、写真入り会員証 |
| 関係性 | 可変印刷の基本的な形態の一つ | ナンバリング印刷を含む、より広範な技術 |
ナンバリング印刷の方式と特徴

ナンバリング印刷を実現するには、大きく分けて2つの方式があります。
一つは昔ながらの機械を使った「従来型」、もう一つはデジタル技術を活用した「最新のクラウド型」です。
それぞれの特徴を理解し、ロット数や納期、求める品質に合わせて選びましょう。
従来型ナンバリング印刷:オフセット印刷+ナンバリング機
これは、まずオフセット印刷機でデザインの大部分を印刷した後、専用のナンバリング機で番号を印字する方法です。
大量印刷に適しており、一部あたりのコストを抑えられるのが最大のメリットです。
ただし、版を作成する必要があるため、初期費用や小ロットでの割高感がデメリットとなります。
最新のクラウド型バリアブル印刷システム
デジタル印刷機を活用し、デザインデータと番号リストを組み合わせて直接印刷する方式です。
版が不要なため、1枚からでも低コストで印刷でき、短納期にも対応可能です。
また、数字だけでなく、文字やQRコードなど、より複雑な可変情報の印刷も得意としています 。
| 項目 | 従来型(オフセット+ナンバリング機) | 最新型(バリアブル印刷) |
|---|---|---|
| 得意なロット数 | 大ロット(数千〜数万部以上) | 小〜中ロット(1部〜数千部) |
| コスト | 大ロットでは単価が安いが、初期費用(版代)がかかる | 版代不要で小ロットでも低コスト |
| 納期 | 版作成などで時間がかかりやすい | データ入稿から短納期で対応可能 |
| 可変情報の自由度 | 数字(連番)が基本で、書体や色の指定に制限が多い | 数字、文字、画像、QRコードなど自由度が高い |
ナンバリングの種類とパターン

ナンバリングと一言でいっても、その種類は様々です。用途に応じて適切なパターンを選ぶことで、管理のしやすさやセキュリティが格段に向上します。
ここでは、基本的なパターンや仕様について解説します。
ナンバリングの基本パターン
最も一般的なのは「0001, 0002, 0003…」と続く連番ですが、他にも様々なパターンが存在します。
| パターン名 | 内容 | 主な用途 |
|---|---|---|
| 連番 | 指定した開始番号から1ずつ増加する最も基本的な形式。 | チケット、伝票、整理券 |
| 親子ナンバリング | 複写伝票などで、セットごとに同じ番号を複数枚に印字する。 | 納品書、請求書、契約書 |
| 繰り返し | 「1, 2, 3, 1, 2, 3…」のように、一定の範囲の数字を繰り返す。 | グループ分けが必要なアンケートなど |
| ランダム | 規則性のないランダムな英数字を割り当てる。 | 抽選番号、シリアルコード |
ナンバリングの色・位置
ナンバリングの印字色や位置も重要な要素です。多くの場合、視認性の高い黒色が標準ですが、赤色などが選べる場合もあります。
印字位置は、ミシン目の近くや券面の隅など、デザインを損なわず、かつ管理しやすい場所を指定するのが一般的です。
バーコード・QRコードとの組み合わせ
近年では、目視で確認する番号と、機械で読み取るバーコードやQRコードを組み合わせるケースが増えています。これにより、手作業での確認とシステムによる自動処理の両方が可能になり、業務効率と正確性が飛躍的に向上します。
例えば、イベントの入場管理でQRコードをスキャンしつつ、万が一の読み取りエラー時には番号で本人確認を行うといった運用が可能です。
串刺し面付けとは?ナンバリング印刷の効率化技術

「串刺し面付け」は、特にチケットやクーポンなど、同じサイズの印刷物を大量に作成する際に用いられる効率化技術です。
この方法を理解することで、印刷コストの削減や後工程の簡略化につながります。
串刺し面付けの仕組み
通常、印刷は大きな紙に複数のデザインを配置(面付け)して行います。串刺し面付けでは、この大きな紙に配置した複数の印刷物に対して、連続した番号を振っていきます。例えば、1枚の大きな紙に10枚のチケットを面付けした場合、「1, 2, 3…10」と順番に番号を印刷し、次の大きな紙には「11, 12…20」と続けます。
串刺し面付けのメリット
最大のメリットは、印刷後に断裁するだけで、自動的に番号順に並んだ束ができることです。
これにより、手作業で丁合(ページ順に揃える作業)を行う必要がなくなり、時間とコストを大幅に削減できます。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| – 後工程(丁合)の時間とコストを削減 | – 複雑な面付けには対応しにくい |
| – 大量生産時の効率が飛躍的に向上 | – 印刷会社側の設備やノウハウが必要 |
| – 納品までの時間を短縮できる |
串刺し面付けが有効な印刷物
この技術は、特に以下のような印刷物で効果を発揮します。
- イベントチケット
- 回数券
- 抽選券
- クーポン券
ナンバリング印刷の料金相場(目安)

ナンバリング印刷の料金は、印刷方式や部数、仕様によって大きく変動します。ここでは、大まかな料金の考え方と、コストを左右する要素について解説します。
正確な料金は、必ず印刷会社に見積もりを依頼して確認してください。
従来型ナンバリング印刷の料金目安
オフセット印刷を基本とする場合、印刷料金に加えてナンバリングのオプション料金が発生します。
料金は「基本料金+(単価 × 部数)」で計算されることが一般的です。
| 項目 | 料金例(税抜) | 備考 |
|---|---|---|
| 基本料金 | 2,000円〜 | 1,000部未満の場合など |
| 単価 | 0.5円〜2.5円/枚 | 部数が多くなるほど単価は安くなる傾向 |
バリアブル印刷システムの料金体系
デジタル印刷を基本とするバリアブル印刷では、ナンバリングも印刷料金に含まれていることが多いです。版代が不要なため小ロットから注文しやすいですが、非常に大量の印刷になると従来型の方が割安になる場合もあります。
料金に影響する要素
以下の要素が、最終的な見積もり金額に影響を与えます。
- 印刷部数:部数が多いほど単価は下がります。
- 用紙の種類・厚さ:特殊な紙や厚い紙は高価になります。
- 色数:フルカラーか単色かで料金が変わります。
- ナンバリングの箇所数:1枚に複数箇所印字すると追加料金がかかります。
- 納期:特急対応は追加料金が発生します。
コストパフォーマンスを高めるポイント
- ロット数をまとめる:可能な限り一度に発注することで単価を下げます。
- 仕様をシンプルにする:不要な加工を省き、標準的な用紙や色を選びます。
- 複数の会社から見積もりを取る:料金体系は会社によって異なるため、相見積もりで比較検討します。
- 納期に余裕を持つ:通常納期で発注することで、特急料金を避けます。
ナンバリング印刷の注文方法と流れ

ナンバリング印刷をスムーズに進めるためには、発注から納品までの流れを把握しておくことが重要です。
ここでは、一般的な注文フローと、データ作成時の注意点について解説します。
従来型印刷会社への発注フロー
- 問い合わせ・見積もり依頼:仕様(部数、用紙、納期など)を伝え、見積もりを取得します。
- 発注・データ入稿:正式に発注し、印刷用のデザインデータとナンバリングの指示書を入稿します。
- 校正確認:印刷会社が作成した校正刷り(サンプルのようなもの)で、内容や番号の位置に間違いがないか確認します。
- 印刷・加工:校了後、本番の印刷とナンバリング加工が行われます。
- 納品:完成した印刷物が指定の場所に納品されます。
クラウド型バリアブル印刷システムの利用フロー
- Webサイトで仕様選択・料金確認:サイト上で用紙や部数などを選び、自動で見積もり金額を確認します。
- データアップロード:デザインデータと、番号や宛名などの可変データ(Excel形式など)をアップロードします。
- オンラインプレビューで確認:画面上で仕上がりイメージを確認し、問題がなければ注文を確定します。
- 印刷・加工:システムが自動でデータを処理し、印刷が行われます。
- 納品:完成品が発送されます。
| 項目 | 従来型印刷会社 | クラウド型バリアブル印刷システム |
|---|---|---|
| 見積もり | 担当者とのやり取りが必要 | Webサイトで即時確認可能 |
| データ入稿 | デザインデータと指示書を別途入稿 | デザインと可変データを同時にアップロード |
| 校正 | 郵送などでの物理的な確認が多い | オンラインプレビューでの確認が主 |
| 手軽さ | やり取りに手間がかかる場合がある | 24時間いつでも発注でき、手軽 |
データ入稿時の注意点
- ナンバリング位置の指示:データ上で、番号を印字したい位置を明確に指定する必要があります。
- フォントや桁数の指定:希望するフォントや桁数(例:「1」を「0001」と表示する)を正確に伝えます。
- 塗り足しの設定:印刷物の端まで色やデザインがある場合は、断裁ズレを防ぐための「塗り足し」が必要です。
発注前チェックリスト
発注後に「しまった!」とならないよう、以下の項目を最終確認しましょう。
| チェック項目 | 確認内容 |
|---|---|
| □ 開始番号と終了番号 | 番号の範囲は正しいですか? |
| □ 桁数(ゼロ埋め) | 「001」のように先頭を0で埋める必要はありますか? |
| □ 印字位置とサイズ | デザインと重なっていたり、小さすぎて読みにくくないですか? |
| □ 印字色 | 指定した色で問題ありませんか?(通常は黒) |
| □ フォント | 指定がある場合は、正確に伝えていますか? |
| □ 複写伝票の場合 | 何枚目までナンバリングが必要ですか? |
用途別ナンバリング印刷の最適な仕様

どのような印刷物を作るかによって、求められるナンバリングの仕様は異なります。
ここでは、代表的な用途ごとにおすすめの仕様をまとめました。
これを参考に、ご自身の目的に合った最適な仕様を検討してください。
| 用途 | 推奨仕様 | ポイント |
|---|---|---|
| イベントチケット | 偽造防止用紙、ミシン目加工、QRコード併記 | セキュリティと利便性を両立させることが重要です。半券部分にも同じ番号を印刷します。 |
| クーポン券・商品券 | 串刺し面付け、ランダムシリアルナンバー | 大量生産の効率化と、不正利用防止のためのユニークな番号設定が効果的です。 |
| 領収書・伝票類 | 複写用紙(ノーカーボン紙)、親子ナンバリング | セットで管理するため、すべてのページに同じ番号を印字する親子ナンバリングが必須です。 |
| 会員証・社員証 | プラスチックカードや厚紙、顔写真やバーコードのバリアブル印刷 | 耐久性のある素材を選び、番号だけでなく氏名や顔写真など、個人を特定する情報も可変印刷します。 |
| プライスカード・値札 | 小ロット対応のバリアブル印刷 | 商品ごとに価格や情報が変わるため、版不要で1枚から作成できるバリアブル印刷が最適です。 |
ナンバリング印刷でよくある失敗と対策

便利なナンバリング印刷ですが、発注時のちょっとした見落としが大きな失敗につながることもあります。
ここでは、よくある失敗事例とその対策を学び、トラブルを未然に防ぎましょう。
よくある失敗事例
実際に起こりがちな失敗をいくつか紹介します。
「自分は大丈夫」と思わず、ぜひ参考にしてください。
桁数が足りなかった
イベントの参加者が予想以上に増え、用意していた4桁(最大9999番)のチケットでは番号が足りなくなってしまった。
対策:発行枚数の上限を想定し、余裕を持った桁数(例:1,000人規模なら5桁)で発注しましょう。
ナンバリング位置を間違えた
チケットのデザインとナンバリングの位置が重なってしまい、番号が非常に読みにくくなってしまった。
対策:データ作成時に、ナンバリング用のスペースを明確に空けておきましょう。印刷会社が推奨する余白を確保することが重要です。
途中の番号から再印刷が必要になった
印刷した伝票の一部を紛失してしまい、「No.101」から続きを印刷したいが、小ロットで対応してくれる印刷所が見つからず困った。
対策:版の不要なデジタル印刷(バリアブル印刷)なら、必要な番号から必要な枚数だけ柔軟に再印刷できます。
串刺し面付けの理解不足
串刺し面付けで発注した回数券が、断裁後にバラバラの状態で納品され、自分で順番に並べ直す手間が発生した。
対策:発注時に、丁合(順番通りに並べる作業)まで依頼範囲に含まれているか、納品形態を事前に確認しましょう。
用紙選びの失敗
屋外イベントで使う整理券を普通のコピー用紙で印刷したら、雨で濡れてインクが滲んでしまった。
対策:使用環境を考慮し、耐水性のある用紙を選ぶなど、適切な紙種を印刷会社に相談しましょう。
データ不備で再入稿
ナンバリング位置の指示が曖昧だったため、データ不備で差し戻しとなり、納期が遅れてしまった。
対策:印刷会社の入稿ガイドをよく読み、指定された方法で正確にデータを作成しましょう。
失敗しないための事前確認ポイント
- 最終発行枚数の確認:桁数不足を防ぐため、最大何番まで必要かを明確にします。
- 校正の徹底:試し刷りやプレビューで、番号の位置、桁数、フォントなどを隅々まで確認します。
- 予備分の確保:紛失や破損に備え、少し多めに印刷しておくことを検討します。
ナンバリング印刷業者・システムの選び方

ナンバリング印刷の品質やコスト、納期は、どの業者に依頼するかで大きく変わります。
ここでは、自社のニーズに合ったパートナーを見つけるためのポイントを解説します。
選定時のチェックポイント
業者やシステムを選ぶ際には、以下の点を総合的に評価することが大切です。
| チェックポイント | 確認する内容 |
|---|---|
| □ 実績と専門性 | 希望する印刷物(チケット、伝票など)の製作実績は豊富か? |
| □ 対応ロット数 | 1枚からの小ロットに対応しているか、あるいは大ロットのコストメリットは大きいか? |
| □ 料金体系の明確さ | 見積もりが分かりやすく、追加料金の発生条件などが明記されているか? |
| □ 品質の安定性 | 無料サンプルなどで、印刷品質(発色、文字のかすれなど)を確認できるか? |
| □ サポート体制 | データ作成に関する相談や、トラブル時の対応は迅速かつ丁寧か? |
| □ 納期 | 通常納期はどのくらいか、特急対応は可能か? |
従来型印刷会社 vs クラウド型バリアブル印刷システム
どちらを選ぶかは、あなたのプロジェクトの特性によって決まります。
| 従来型印刷会社 | クラウド型バリアブル印刷システム | |
|---|---|---|
| 強み | 大ロットの単価、特殊加工への対応力、担当者による手厚いサポート | 小ロットのコスト、短納期、Web完結の手軽さ、複雑な可変印刷 |
| 弱み | 小ロットの割高感、版代、納期が長め | 大ロットの単価、対面での細かい打ち合わせが難しい場合がある |
こんな場合はクラウド型バリアブル印刷システムがおすすめ
- 必要な部数が少ない(数枚〜数百枚)
- とにかく早く印刷物が必要
- 宛名や個人別のメッセージなど、番号以外の情報も差し替えたい
- 24時間いつでもWebから手軽に発注したい
ナンバリング印刷に関するよくある質問

ここでは、ナンバリング印刷を検討中の方からよく寄せられる質問とその回答をまとめました。
- 最小何部から注文できますか?
-
クラウド型のバリアブル印刷なら、1部から注文可能なサービスが多いです。従来型のオフセット印刷では、最低ロットが100部や1,000部などに設定されている場合があります。
- 納期はどのくらいかかりますか?
-
仕様や部数によりますが、バリアブル印刷なら最短で当日〜翌営業日出荷、オフセット印刷なら3〜7営業日程度が一般的です。
- ナンバリングの色は選べますか?
-
多くの場合、黒が標準色です。印刷会社によっては赤などの特色に対応している場合もありますが、追加料金が必要になることがあります。
- 複数箇所にナンバリングできますか?
-
可能です。ただし、1箇所追加するごとにオプション料金が発生するのが一般的です。例えば、チケット本体と半券の両方に印字する場合などが該当します。
- ナンバリングとバーコード・QRコードを同時に印刷できますか?
-
はい、可能です。バリアブル印刷を使えば、番号、バーコード、氏名、画像などを一枚一枚すべて異なる内容で印刷できます。
まとめ:ナンバリング印刷を成功させるポイント

この記事では、ナンバリング印刷の基本から応用までを幅広く解説してきました。最後に、ナンバリング印刷を成功させるための重要なポイントを改めて確認しましょう。
ナンバリング印刷の方式は用途とロット数で選ぶ
まず最も重要なのは、作りたい印刷物の目的とロット数に合った印刷方式を選ぶことです。数万部単位の伝票であれば従来型のオフセット印刷、数百部のイベントチケットであればバリアブル印刷、といったように最適な選択肢は異なります。部数、納期、可変要素の有無を考慮して、自社のニーズに最適な方式を選びましょう。
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