クラウド型バリアルブルデータ出力システム『JOIN PIC -VARIABLE- 』 のVer.1.13.0をリリースしました。
新機能
デザイン編集画面
マスターデータ
各要素に対してマスタープロパティを指定できるようになりました。
チェックを入れたものは可変データではなくなり、バリアブル印刷データ作成の際に、
別ファイル(マスターPDF)として分離して書き出されます。
印刷機でマスターPDFをマスターデータとして設定することでリップ処理が高速化できる場合があります。

フリーハンドツール
フリーハンドで線を引くツールが追加されました。
主にPDFツール内の”PDFを編集”でメモ書きなどでご利用いただく想定の機能です。

ドラッグ複製
Winの場合はAltを、Macの場合はOptionを押しながらドラッグすることで、
ドロップ地点にコピーできる機能が追加されました。

グリッド/他オブジェクトガイドへの吸着


配置オブジェクトを基準とした用紙サイズ変更
選択されたオブジェクトがない状態でのコンテキストメニュー内に”用紙サイズを調整”のメニューが追加されました。
現在配置されているオブジェクト全体を元に、その端を、
- セーフエリア
- 仕上がり領域
- 塗り足し領域
に揃えるように用紙サイズを調整することができます。

別テキスト間の長(平)体・縮小率の同期機能
別のテキスト同士に対して長(平)体・縮小の同期グループ名を揃えておくことで、
印刷データを作成する際に、同じグループ内で最も長(平)体・縮小率が強いものに同期されるようになりました。

デザイン素材への編集画面リンク配置
選択している画像素材の編集画面に遷移できるボタンを配置しました。

面付けテンプレート編集画面
PDF結合(合紙)設定
面付けベースPDFデータを面付けPDFのページの合間に差し込むことができるようになりました。
主に合紙としての利用を想定しています。

バリアブルデータ編集画面
マッピング初期設定
以下からのようにバリアブル設定にてデータマッピングの初期割当設定ができるようになりました。


バリアブル印刷データを作成する際に、
設定された項目名と一致するバリアブルデータが初期割当されるようになります。

面付け後のファイル分割
面付け処理が終わったのちにファイルを分割できるオプションが追加されました。
例えば、串刺し設定で山の深さを300とし、
100ページ毎にファイルを分割するといったデータ作成ができるようになりました。

バリアブル印刷データ作成画面
プレビューPDFの分割ダウンロード
プレビューPDFを1データ単位に分割したPDFとしてダウンロードできるようになりました。
プレビューPDFの校正依頼先がデータ毎に異なる場合などにお使いいただけます。


データ分割時の警告・エラー情報の一括表示
データ分割された印刷データの警告・エラーを一括で表示できるようになりました。

不具合修正・仕様変更
- デザイン素材
- リスト画面で参照元のデザインデータを確認できるようにしました。
- アップロードされるJPEGの回転属性に対応しました。
- 印刷データ作成
- 画像解像度の自動調整機能がPDF素材にも対応しました。
- デザイン
- 複数行テキストの全行の長(平)体率が揃うようになりました。
- 名前・ナンバリングツールの縦書き・横書きの変更時に縦横幅が反転するようにしました。
- バーコードツール:併記文字のフォントが指定できるようになりました。
- カスタマーバーコードツール:バーコードに含める文字を直接入力するモードを追加しました。
- テキストツール:文字影のエッジを丸くするオプションを追加しました。
- 出力履歴画面
- リストが30秒毎に自動同期されるようになりました。
- 過去の履歴を削除できるようになりました。
- バリアブルデータ編集画面
- マッピング設定での自動設定の並び方がデザイン編集画面の表示順と揃うようになりました。
- 面付けテンプレート編集画面
- 単面PDFデータをアップロードするプレビュー機能で画面上で確認できる機能が追加されました。
- 各一覧画面での検索結果でフォルダ位置がわかりやすく表示されるようになりました。
- その他細かいUI改善・不具合修正などを行いました。